ハンドルがボルトタイプのキッチン水栓のハンドルが壊れた!修理して直す方法
この前キッチン水栓のハンドル部分が壊れたので修理しました。Amazonでよく見かけるハンドルが細い棒のようなボルトタイプのキッチン水栓です。このキッチン水栓は2022年にAmazonで5,400円くらいで購入したものです。やはり安物だったのか2年もちませんでした。
キッチン水栓の状態
こちらが壊れたキッチン水栓です。
このキッチン水栓は使っているとすぐにボルトがぐらぐらして緩んでいました。そのたびに手で締めなおしていました。しかしすぐ緩むので緩んだ状態でも使っていたため、ネジ山がだんだん潰れていったようです。結構ネジ部分に荷がかかる構造で少しでも緩むとダメみたいですね。
このようにネジ穴が減ってきて穴がガバガバになっています。
ハンドル側のネジ山もボロボロです。
完全に本体側の穴のネジ穴がなくなっているわけではないので、ハンドル部分だけ交換で済みそうです。
修理開始
まず初めに調べるのがこのハンドル部分のネジのサイズと長さです。今回のキッチン水栓に関してはネジのサイズがM8でした。長さが5cmくらいです。
ホームセンターでステンのM8x50の六角ボルトとM8のナットを買ってきました。ホームセンターなら50円もあれば買えると思います。本当はキャップスクリュー(六角穴付ボルト)が良かったのですが結構高いので諦めました。半ネジの長めの六角ボルトの頭だけ落としてサンダーで磨いても見た目や使い勝手が良くなりおすすめですが、結構面倒なので今回は応急措置ということで安い六角ボルトでいこうと思います。
次に組み立てです。まずはこのように六角ボルトの中にナットをある程度入れます。
そしてその六角ボルトとナットを本体のネジ部分に時計回りに回して入れていきます。完全に入れる必要はないので突き当りまで行ったら少し戻すぐらいでいいと思います。
そして次にスパナでナットを時計回りで回して締めていきます。ボルトは一緒に回らないようにしてください。あまりにも回しすぎるネジがつぶれるかもしれません。
これで緩みにくくなったのでネジがつぶれにくくなったと思います。
次にキッチン水栓を買うときはこのようなハンドルの物は買わないほうが良いかもしれませんね。オシャレなんですが。