庭のドッグランのフェンスと門を作る Part1.解体と基礎作り【DIY】
今回は庭に新たにドッグラン用のフェンスと門を作り直したので紹介します。
元々あったフェンスと門がこちらです。
ボロボロですね。これはDIYを始めた頃に作ったものですのでクオリティーもかなり低いです。コンクリートの基礎は牛乳パックを使ったり、板は500円で2個くらい入った桐のすのこを解体して作ったりとかなりテキトーな感じです。
結果、このように支柱が腐ってしまい折れてしまいました。
腐ってますね。
解体は普通に軽く引っ張るだけで終わりました。
スッキリしましたね。狭い庭なので庭の真ん中にフェンスがなくなっただけで一気に開放感が溢れました。
次は基礎作りです。古い基礎はすべて掘り起こしました。
今回柱が腐ってしまったのは、フェンス支柱のような構造の基礎だったため水が溜まってしまったからであると考えました。というわけで今回は基礎を羽子板付きの束石で作ってみたいと思います。
この束石は水平にするのが難しいですし、縦横の位置のずれも響いてきますし結構難しいです。なので素人には難しいということで現物合わせで見た目は気にせずに雰囲気だけいい感じになるように設置していきます。
まずはイメージを掴むために一番端の2つの高さを合わせてみました。
両端に水糸を張って明らかに高さが違うとこがないかだけ見れればいいです。
そしてここからが地獄の時間です。コンクリートを作って固めていきます。
掘った時に出てきた石や庭に転がっている石をはじめに敷き詰めて踏み固めました。
そしてその上にコンクリートを流し込みます。束石はあらかじめ水に付けておくとコンクリートの質が良くなります。
一つ目は濡らすのを忘れていました。
束石をコンクリートの上に置き、羽子板のラインや束石の上面の平行をや高さを見ながら合わせていきます。
高さは木を橋渡しにして合わす方法もあります。柱を立ててから気づいたのですが羽子板は羽子板がある側の面が弱いことが判明しました。これを作った時は羽子板が支えになって羽子板側には倒れないと思っていたので、この写真のように前に羽子板を持っていきました。
このように2本柱を立てるとき弱い面を同じ向きにしてしまうとぐらぐらしてしまうので向かい合わせたりするとぐらぐらが低減できます。もう完全に固まってから気づいたので、倒れて困る一か所だけわざわざ掘り起こしてコンクリートも練り直して作り直しました。他はもう諦めました。
少し庭木の部分を高くなっていたので高低差で土が手前に行かないように石で土留しました。
最後に砂をかけて終わりです。
次は柱を建てフェンスを作っていきます。